普段はambie AM-TW01初期型つかってます。 ◆ 音質 中～高音域はややくぐもった音がしますが、やわらかくて聞きやすい印象。元々低音が期待できないモデルですし、求めるものは「長時間の利用でも聞き疲れせず、外出時も聞こえる一定の音圧」だと思うので十分クリアしてます。 外出時、例えば騒がしい店内・トラックの隣・都内の喧騒などはさすがに音が掻き消えますが、厳しい環境以外であれば外出中でもよく聞こえます。 他方、対応コーデックの関係もあってオンラインミーティングの音声や高音域などはambieのほうが聞きやすかったです。 屋内で誰かと会話することが多いのか、はたまた外出時に利用したいのか、ここは用途次第の一長一短を強く感じます。 ◆ 装着感 HA-NP1Tは装着のときにスピーカー部がちょっと開くようになっているので簡単に付けられるのが良い。 ambieはうまく付けられない人もいたので、この開くギミックは良いと思います。 つけ心地は「耳たぶに載る」「スピーカー部が耳穴の手前に存在してる」ことが明らかに分かります。 樹脂の塊が耳に存在。長時間つけていると存在感が増してきて、一般的なイヤホンと大差ない痛みが出ることも。 ambieは柔らかいSockで包んであるので長時間利用はambieのほうが良かったです。耳のサイズによるので試聴を強くおすすめします。 ◆ 充電 充電ケースにカチッとハマって揺れ動きも無いので安心感があります。 ambieはケースとの接触が緩くて、たまにケース内でイヤホンがずれる→勝手にペアリング(バッテリー切れ)ということがあったので、本製品のようにしっかりとケースに収まってくれるのは重要。これだけで星5あげたい。 ◆ マイク通話 電話の相手に本製品をつけてもらって「マイクの感度」も試してみましたが、ザラザラ音が載ることもなく双方聞きやすかったです。 ◆ 総評 まだイヤカフ型を持っていない（または安い機種しか使ったことがない）方にはおススメできます。「そこそこ元気に鳴ってくれて通話もストレス無く屋外でもガンガン使えるイヤカフイヤホン欲しい」という方は買い。 競合製品は（価格を考慮すれば）ambieになるので、比較するときは両方ご試聴いただくと良いと思います。